RADフライホイールについて - JAZZTARO ( 02/02/08 13:50:13 ) #108:0.
 └Re:RADフライホイールについて - ks<HOME>  ( 02/02/08 16:48:10 ) #108:1.
  └大変よくわかりました。 - JAZZTARO ( 02/02/08 20:50:25 ) #108:2.
   └Re:大変よくわかりました。 - ks<HOME>  ( 02/02/08 21:01:31 ) #108:3.
    └追加 - ks<HOME>  ( 02/02/09 08:22:57 ) #108:4.
     └色々とありがとうございます。 - JAZZTARO ( 02/02/11 22:13:46 ) #108:5.
      └Re:色々とありがとうございます。 - ks<HOME>  ( 02/02/12 19:07:13 ) #108:6.

RADフライホイールについて 投稿者:JAZZTARO ( 02/02/08 13:50:13 )

2001年モデルのSJに

RADのチャージングタイプのアルミフライホイールを取付けようと思っているのですが

純正品のフライホイールの取り外し方は、わかるのですが、
 
RADのフライホイールの取付け方法として
締め付けトルクと他に点火系?などについてわかる方の
アドバイスをいただきたいのですが....
 
よろしくお願いします。
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Re:RADフライホイールについて 投稿者:ks <HOME> ( 02/02/08 16:48:10 )
チャージングタイプでメジャーなRAD製のアルミ軽量フライホイルの推奨締め付けトルクは70LBS/inch=12.4kg/cu です。レジャー使用では40時間ごと、
レース使用では毎レースごとの増し締めが推薦されてます。
ですので、だいたい、レジャーユースでは年1回程度の増し締めでしょう。
私の場合は、最初セットしたときに、念のため焼きバメを行いました。 カワサキでレースしてたころは、良くフライホイルがずれて半月キーが吹っ飛んだ
ので、念には念を入れたのです。
それと、ヤマハのフライホイルカバーのパッキンはシート状のモノをつかってますが、カワサキのO-リングタイプに比べデコボコに対する追従が悪いので、
新品のガスケットシートを使っても、漏れて水が入ってくる場合が有ります。
これはクランクケース側のコイルのコイルを出すグロメットの段差から水が進入するケースが多いので、ここには液体ガスケットを塗ってガスケットを組む
ことをお勧めします。
 
点火タイミングをいじる必要は無いと思います。
 
私の場合、SJで軽量フライホイルを入れた効果は絶大に体感しました。ピックアップは良くなったし、回転マスが下がったことにより、高速の回転リミッ
トも上昇しました。  SJはproに比べ、高速がスカンと吹き抜けるセッティングが出しずらいのですが、軽量フライホイルを入れたことで、綺麗に回り
きる様になりました。
軽量フライホイルを入れる前に(パーツはひとつひとつ順番に)カーボンリードを入れましたが、これも、エンジンのピックアップの向上にはっきり貢献し
ました。 また、カーボンリードを入れるだけで、メインジェットが#5番あげられるほど、空気の流入量が増加しました。
以上、私の場合でした。
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大変よくわかりました。 投稿者:JAZZTARO ( 02/02/08 20:50:25 )

早速のご回答ありがとうございます。

もうひとつ質問なんですが
 
RADフライホイールを入れる前にカーボンリードを取付けた方がいいのでしょうか?

入れるとしたらどこのメーカーの物がいいでしょうか。

ちなみにフリースタイルをやってます。
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Re:大変よくわかりました。 投稿者:ks <HOME> ( 02/02/08 21:01:31 )
体感変化度(感動度)は カーボンリード1とすると、軽量フライホイルは2か3くらい有ります。
でも、軽量フライホイルは高価ですからね。 年1回の増し締めをしないと、壊れたときのダメージが大きいですから。 
カーボンリードは お金に余裕があるなら、デルタフォース2か、R&DのMonster M-16
Reed Valveのカーボンリードとリードケージのセットを交換ですね。 お金を最小限にするなら カーボンテックのリードバルブのみ交換することです。 
カーボンテックだけでも、アクセルをポンと開けた時の付きが良くなるのが体感出来ますし、実際、セッティングもメインジェットが#5番上げられるくら
い、空気の吸入量が多くなります。
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追加 投稿者:ks <HOME> ( 02/02/09 08:22:57 )
トルク12kgxcmと言うことは、小型のトルクレンチは10kgまでなので、中型のトルクレンチが必要になります。
それと、フライホイルカバーのボルトは、塑性変形管理ボルトを使ってますので、2度使用すると折れます。 ステンレスボルトに交換して下さいね。
焼きバメされる方は家庭用のドライヤーでは熱量が足りません。 ストーブであぶるのは温度管理が出来ないのであまりお勧め出来ません。 適度に熱膨張
させるのは工業用ホットガンが一番手軽です。 多分、どこのメンテナンスする車屋さんでもおいてあるので、知り合いがいれば借りるのがいいかも。
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色々とありがとうございます。 投稿者:JAZZTARO ( 02/02/11 22:13:46 )
焼きバメというのは、フライホイールに熱を加えることによって膨張させてとり着ける
ということでしょうか?
それとしたら、家庭用のホットプレートはどうですか?
温度設定がMAX200度くらいになるので
それだったら、何度くらいを目安にしたらよろしいでしょうか?
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Re:色々とありがとうございます。 投稿者:ks <HOME> ( 02/02/12 19:07:13 )
いいアイデアかもしれませんね。 大事なのはボスの温度で、ホットプレートの表面温度ではありません。 ホットプレートに乗せて、温度計をボスに押し
つけて100℃位あればいいのでは。
アルミは熱膨張係数が高いので100℃でも十分膨張します。 温度計が無ければボスに1滴水を垂らして、ゆっくり泡がでれば約100℃だと推測しても
いいのでは。 ジュワッとすぐ泡になれば100℃を越えてます。100℃以上は変にひずみが出ないためにも上げすぎない方がいいと思います。
100℃なら沸騰するお湯につけても良いわけですが、そうすると、組み付けでテーパーシャフトの間に水膜が入るので意味が無くなります。
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