○ヨシムラ！ - ks<HOME>  ( 04/04/13 21:57:43 ) #373:0.
　├Re:ヨシムラ！ - 死国ＰＷＣ<HOME>  ( 04/04/14 00:31:55 ) #373:1.
　│└Re:ヨシムラ！ - ks<HOME>  ( 04/04/16 15:34:46 ) #373:2.
　└Re:ヨシムラ！ - ゴーペット ( 04/04/17 09:08:09 ) #373:3.
　　└Re:ヨシムラ！_プロジェクトＸ - ks<HOME>  ( 04/04/17 09:25:27 ) #373:4.

今日（4/13)、NHKのプロジェクトXでバイクパーツで有名なヨシムラの特集が有りました。なつかし〜ね〜！
だいぶ前になりますが、神奈川県愛甲郡愛川町にあるヨシムラの工場を見学させてもらいました。　ここはいくつかあるヨシムラの工場の内、レース用マシ
ンのアッセンブルをメインにしている所です。　作業台の上にはセットアップ中のＦ１が３台組んでいました。セットアップは腰高さの作業台の上にバイク
が乗っているので、ちょうどエンジンが目線のちょっと下ぐらいの高さで、細かな作業が目線で出来るようになってました。　ちょうどポップさんはお留守
でしたが、メカの方がボチボチと作業をしてました。　工場としては　（失礼ながら）汚いただの町工場ながら　やっぱりオーラが有りますね。　でも、ち
ょっとプロジェクトＸの内容としては　薄い内容だったので残念ですが、、、。カムとマフラーにこだわったヨシムラさん。。　やっぱ４ストはカムとピス
トンの軽量化、２ストは排気ポートですかね！？

>やっぱ４ストはカムとピストンの軽量化
いや違います！（否定はしてません）
それも手法の一部に過ぎません。
４ストでＮＡの場合これを変えたからと言って大きな変化は残念ながらありません．．．
因みに体感で速くなったなって人間が感じるのは、最低でも１０馬力はパワーアップが必要です。
そのくらい人間の体感は曖昧なのですよ。
２スト同様小さな積み重ねがパワーアップの結果を導くのです。
４ストでＮＡの場合高回転で馬力を稼ぐ、トルクが必要な場合はストローク＆ボアアップしかないです。（２ストも同様）
その場合圧縮比の向上、コンロッドの軽量化、ビックバルブ化、吸排気ポート形状、バルブリセス、ピストンピンのフルフロー化、バルブタイミング、バル
ブリフト量等沢山あります。
以前４輪のチューニングをしてた頃、ターボ車でしたがＮＡ以上のメニューが必要です。
けど、楽しかったな〜
単車のピストンとか、ディーゼルのクランクを流用したりで．．．．
　
>２ストは排気ポートですかね！？
程度にもよりますが、排圧がかかりすぎてデトネーションを起こす要因になります。（ヘッドのスキッシュ、容量、点火時期にも影響されますが．．．）
４ストと比べ２ストはバルブが存在しない分、ポートのタイミング、形状における所の影響が大きいと思います。
後チャンバーも４ストで言う排気バルブの一部を担っていると考えてください。
　
今年の僕のProはポート加工していますので、機会があればＨＰで公開しようかと思っています。
因みに全て自作の試行錯誤で、メニューは排気ポート加工、クランクケース加工は既に終了しています。
これで乗ってみて、場合で掃気ポートに手が入ってくかも？
一応市販のハイオク仕様です。
後、排気系もポート変更に合わせて加工中です。

こんにちは。四国PWCさん。（というようり、お遍路さんと書いた方か書きやすい？？）
お遍路さんは４ストにも経験が深いのですね。　それも禁断の他機種パーツ流用まで踏み込んでなさるとは！！
４ストはさわれる要素が多すぎるので、ボクの様なサンデーメカニックにはちょっと荷が重い領域ですね。
Proも今年はさらにポートに手をかける様で、ホームページ公開を期待してま〜〜す。
でも、　エンジンは良く回るProですが、　ボク的には　ブイ回り以外にもフリースタイルごっこもしたい所なので、低中のパンチを落とさないでProのポー
トをさらに元気に仕上げるか、期待してま〜〜す。
インプレッションを教えて下さいね！！

どうもこんにちは。ヨシムラ僕も見ました。８耐のストーリーは僕にとっては
感動ものでした。「無敵艦隊HONDA　RCBを相手に町工場からの挑戦」
ウ〜ン、ハングリーですな。モータースポーツの世界は、マシンもさながら限られた時間で
究極の走りをどれだけ集中を維持するか？が重要で（人間がタレてくるとタイムは落ちる）、
それをサポートするのがそこそこ早いマシンに仕上げる事が重要だと思います。
昔、B級の頃、POPヨシムラとして出した本を読んだことありますが、彼は元々戦時中、
航空機関士をやってた様でゼロ戦のパイロットがなぜ機体もさながら操縦テクニックが
世界一かというのを経験から書いている部分があって、
それは「戦闘機乗りのテクニックは集中力と視力」らしく、事実、ゼロ戦乗りは、
視力を維持するために毎晩星を真剣に見て、視力強化を図る訓練があったようです。
僕的には動体視力も加えたい気分でそこを読みましたが、戦時中の日本にはそんな高価な
トレーニング装置はなかったようで・・・。
まあ、簡単な話、研ぎ澄まされた視力、集中力、体力、そしてそこそこ早い戦闘機の
4拍子そろっていたので、ゼロ戦は世界一と言われたのではないでしょうか。
　
この事が頭によみがえりながら、８耐のストーリーを見ているとヨシムラのサーキットでの行動は
立場は違うけれどもゼロ戦乗りのスピリッツと同じで休みもせず耳を研ぎ澄ましていましたよね。
親父かっこよかったですね。
　
なんか、いろいろJetには関係ない話を書いてしまいました。すいません。

> なんか、いろいろJetには関係ない話を書いてしまいました。すいません。
　
いやいや、何でもＯＫですよ。　でも、やっぱ、バイク好きの人は結構見てたみたいですね。　結構”オレも見た見た！”という人も回りに一杯いました。
　そう言うボクも再放送と合わせて２回も見てしまった。　レースでバイクの排気音を聞いているなんて、バリ伝のグンを思い出します。　秀吉〜！　なん
で死んじまったんだよ〜！