■ 超クール! リアルカーボンケブラー製アタッシュケース

最近、ノートパソコンもブームですので、ちまたでもアルミアタッシュケースを持つ人が多くなりましたね。
でも、こだわりのバイオ。 合わせて、超レーシーにカーボン・ケブラーでアタッシュケースを作ってしまいました。ケブラーはF1のボディーなどを作ったり、防弾チョッキに使われる非常に強い繊維です。 作るに当たって、まずカーボン&ケブラーの編み方の選定から行いました。立体的に黄色と黒の繊維の格子模様が浮き上がる編み方をサンプルから選び、もっとも綺麗に格子模様がなるケブラー生地で作りました。 


■ これがカーボン&ケブラーのアタッシュケースだ!

写真はクリックすると大きく表示されます。

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パソコンにもピッタリ。レース派は持つべし!!カーボンとケプラーの立体格子編みの美しい模様。ハンドメイド¥80,000オプションでbmpデータを頂ければどんなデザインでも入れられます。
(プラス\10,000)

外寸34x46x11.5cm 内寸32.x44.5x10cm  
B4ファイルサイズです。重量2.3kg
お好みでロゴやデザインを表面に刷り込みも出来ます。(オプション)
アタッシュケースの表面にはお好きなデザインを刷り込むことも可能です。
ロゴは単純にアタッシュケースに張り付けているのでは無く、カーボンの成形の際にカーボンに張り付けてから成形してますので、表面と一体化しております。これぞオーダーの極み!!
どんなデザインでもBMPでデータをもらえれば刷り込めます。
アタッシュケースはB4サイズです。B5サイズのノートPCなら半分がPCで、半分が書類や電源等のアクセサリ等で使えて、とっても使いやすいサイズです。
良く、ノートPCギリギリの小さいサイズのケースを持ってらっしゃる方もいらっしゃいますが、実際使うと、書類が入らず、結局もう一つバッグを持つ羽目に、、。
やはりB4がベストでしょう!
表面は、透明度の高いミラー加工です。 これは、カーボンケブラー層の上にガラス層をさらに重ねて透明層を増やして透過効果を上げ、カーボンとケブラーの編み目が浮き上がる様にしているからです。
回りの視線が熱いです!!

■ 加工費

等価格は\80,000 オプションでデザインを入れられる方は+\10,000


■ 超クール! カーボンルックVAIO

こだわりのバイオ。でも最新のSRはカラーがアルマイトっぽいシルバーで、せっかくのマグネシューム素材のイメージが安っぽくなってしまってます。
そんなわけで、イメージを変えるべく、カーボンルック加工を承っております。
カーボンルック(Carbon Look)とは カーボン調(←これが”ルック”の意味です)ラミネートシートで外装パネルをくるむ加工です。当方のカーボンルック加工はラミネートシートに非常に光沢のある、かつ、傷の付きにくいシートを使っており、モバイルユーザーにピッタリです。
ソニーの無償修理に出される場合も、特に分解加工しているから保証範囲からはずされるということはありません。
また、売買される場合もシートはアトで剥がすことも可能です。 (ただし、たいていはカーボンルック加工がプレミア的に有利な方向になると思います)


■ これがカーボンルックVAIOだ!

carbon01 写真はクリックすると大きく表示されます。

カーボンルック加工されたVAIO SR! 
レーシーなカーボン繊維の様な編み目デザインで超クール!
carbon02 反対側から。
カーボンシートはかなり光沢があり、擦り傷も付きにくい素材ですので、かなり荒っぽく扱っても傷が付きません。
carbon03 VAIOの彫り込みも見事に再現!!
VAIOの彫り込みがない印刷タイプの方は、浮き上がり文字でVAIOロゴも作成可能です。(単純なステッカー張り付けではありません)
carbon04 コーナーの部分。
3次元的にコーナーまでラミネートして内側に折り込んでますので、引っかけて剥がれることはありません。

ただし、A4サイズの厚みの厚いノートではコーナーを曲げられる限界がありますので、厚みの厚いノートをご依頼の方は若干のシワ等はご容赦下さい。

写真・Webデザイン提供:Cybalion Tamaさん
VAIO SR7

Bluetoothのアンテナ部がはえます!!


Panasonic カーボンルックCF-R2

1スピンドルのB5サイズ軽量980gのレッツノートCF−R2
Centrino-1GHz,512MB、60GBパナソニックの直販モデルにカーボンルック加工をしたモノです。モデル!
軽量薄型B5で、ほぼオールインワンのノートです。

両サイドのツバは元々カーボン柄です。 このツバは立体のバスタブ型なので、後加工でカーボン柄にするにはちょっとむずかしいのですが、直販ならこれがカーボン柄が選べるのでGoodです。



(基本はVAIO専門ですが、パナもやってみました)

■ 加工費等

VAIO SR、Z505なら パソコン本体ごと当方に送って依頼される方は 加工費¥10,000、パネルをご自身で分解されて送らせる場合は¥7,000です。別途消費税と返送用送料(約¥1,500程度 輸送保険込み)が必要です。A4サイズはプラス¥1,000円となります。 加工期間は7日間程度です。(要予約必要)
SR以外で加工ご希望の方は、この加工自体はラミネートするパネルを分解してのちに真空ラミネートするため、当方で分解出来るかどうかで加工出来るかどうかが決まります。  分解の実績のある機種なら無条件で承りますが、それ以外の方はあらかじめメールにてお問い合わせ下さい。
なお、作業については手作業による追加の加工ですので、わずかな気泡やシワの残留はご容赦下さい。(当方としても色々加工条件を試して、最良の手法ではやっておりますが) それでも、おおかたのお客様には満足してもらっております。 

分解しての加工はご依頼にて承りますが、その際、最新の注意を払って作業いたしますがマレに傷等の発生する可能性もあることをあらかじめご了承下さい。また、最近のメタルロゴのVAIOの文字にはシワが若干残ります。ご了承下さい。


■ 番外編:ドライカーボン製VAIO505エクストリーム! すごすぎ!!!

SONYさんが発売したのですが、ドライカーボンを使ってボディーを作ったVAIOエクストリーム505を発表しました。 もう鼻血ものです。 かっこ良すぎです。  FRP製品やカーボン製品を作っている者から見ても驚がくです!!
最近、ちょっと元気無いSONYさんで、確かに総合性能では松下に負けていましたが、とんがったモバイル用パソコンとして、驚きのコンセプトと、ドライカーボンと言うレース派にはそそる材料と工法を使ったパソコンです。
カーボン製パーツでもウエットカーボンとドライカーボンがあり、
ウエットカーボンは一般にカーボンとポリエステル樹脂を固めたモノですが、ポリエステルは硬化剤を入れて化学反応で硬化を進めるのですが、化学反応は空気で一部阻害されるので、さらに最後にトップコート層を設けて空気を遮断することで化学反応を100%進めることで非常に強靱になります。
ドライカーボンはカーボンと未反応のエポキシを合わせて、熱で硬化させますが、真空中で加圧&加熱することで炭素繊維から余分なエポキシ樹脂を押しだしながら硬化させますので、カーボン繊維の含有率が高く、(加圧しているため)欠陥や隙間の無い目のつまった層が出来ます。  ピストンにたとえると、鋳造ピストンと鍛造ピストンの差の様なモノです。
同じカーボン製と言ってもドライカーボンはウエットカーボンの5倍近い強度が出ます。ただし、ドライカーボンには真空中で加圧するオートクレーブと言う特殊な装置が必要です。 そのため、ドライカーボンは結構大手のカーボン専門会社で無いと出来ませんし、F!のボディーなどを作るにはこれが丸ごとはいるオートクレーブを持ってないと出来ません。(数億円) だからドライカーボン製は価格もウエットカーボンの数倍(ワンオフなら数十倍)となります。 日本で一番大きなオートクレーブを持っているのは神奈川県にある”東京R&D”です。 東京R&Dは日本のF3000のボディーや2輪のGPマシンのカウルやオリンピックのスラップスケートのパーツまで作ってます。 要は”金に糸目をつけず、勝つためのパーツを作る”会社です。
VAIO X505に使われたカーボン繊維はUD(Uni-Derection)と呼ばれる単一方向に繊維を並べて、編んでないタイプです。 このタイプはゴルフクラブのシャフトやバトミントンのシャフトに使われますが、0.7mm厚だと落とすと割れますので、皆さん落とさないように!(その前に液晶が割れるでしょうが。。)ただ、複数の層で向きを変えているそうなので、単純にUDカーボンよりは割れにくいでしょうが。。。
ウエットカーボンなら特殊な工法としてミラー工法があります。 これはカーボン繊維の上の層に透明なガラス繊維層をもう一段重ねることで透明感の強調と編んだ繊維の表情が美しく浮き出る作用があります。 もし、SONYさんがこれを見たかったら、見せて差し上げますよ。上記のケブラー製アタッシュケースがその工法で作ってます。


神奈川県の厚木の近くにSONYがありますが、東京R&Dはその近くにあります。 ひょっとして、X505のパネルは東京R&Dが作ってたりして??  
もし、ksがX505のドライカーボン用のパネルの型を作ろうとすると 1面当たり、300万円強は型代がしますが、もし、SONY関係者が見てらっしゃいましたら、ksの読みはいかがですか?