■新連載  チューニング日記
AMCシャワーキャブチューニング日記はこちらに移動しました。)

■ はじめに
AMCシャワーキャブのチューニング日記も一通り、終わったので、、ジェット、バイクひっくるめて、メカをいじったことを日記につづってみます。
日記は 新しい日にちの記事を上の段に書き足します。 つまり、時系列(古い最初の記事は一番下になりますので、時系列を追って読むには下から上の方向に読んで下さい。 これは 頻繁に日記を読みに来てくれる人は このページの上の方だけ読めば最新の記事が読めるという配慮です。 それでは 始まり始まり!


(2005/12/10)ヤマハワークス釘村選手と忘年会
 今日はヤマハワークスの釘村太一選手と忘年会&走り納めの走行練習をしました。セリカもワークスマシンにまたがって写真を撮らせてもらって上機嫌です。寒いので、テントの中で雪をさけながら、釘村選手と、いろいろマシン談義をさせて頂きました。この前のモトクロス日本グランプリで釘村選手はモトクロッサーで初のインジェクション仕様のYZで参戦しました。モトクロッサーも2スト→4ストの変革が有りましたが、ワークス内では着々とインジェクション化が進んでいます。釘村さんの話では、**rpm(内緒です(^_-)まで回るが、大事なのはモトクロッサーの場合、中間特性で、何回転回るかはあまり問題ではないとのこと。 とは言いながらも、**rpmはすっごく回りますね。 昔の開発にも話が及び、オートマのモトクロッサーや2駆のモトクロッサーも乗ったことがあるそうです。オートマは過去に開発マシンが優勝をとったときに、”優勝出来て当たり前で、優勝したことで開発は終了して、開発はお蔵入りとなった”とのこと。 ライバルが多数いる同じ条件でセミ量産することに価値があることもあるのですね。
それにしても釘村選手は スケールが大きいです。我々草レーサーとの話をおごることなく話をして頂けるし、子供の相手も出来ます。子供って、ちょっとやさしい大人にはつけあがって釘村選手手に本気パンチを食らわせたりしてましたが、さすがにksの方が我慢が出来ずに他人のお子さんながら注意しましたが、そういう状況の中でもいやな顔のそぶりも見せず、あくまで笑顔で相手をしてました。ワークスとしてファンサービスが徹底してます。とても感銘しました。お酒はあまり強く有りませんが、とってもいい方でした。ちょっとファンになんてしまったksです。


(2005/10/25)全日本モトクロスGP in SUGO参戦記 フェイスペイント・コンテスト編
さて、SUGOのイベントとして、DirtSportsが行ったフェイスペイント・コンテストがあります。 事前にこれをやることは知っていたので、当日 練習走行の後にフェイスペイントの会場に向かいました。ペイントをしてくれるペインターは3人いらっしゃったのですが、セリカは一番イケメンの兄ちゃんにやってもらいました。 やるな!
せりか! ほっぺにはYZのロゴを書いてもらったのですが、欲を言えばもう少し全面に大きく書いて欲しい所でしたが。。。 コンテストの結果はDirtSportsの1月号で発表されるとなってましたが、途中の候補者はダートスポーツのホームページにフェイスペイントされた皆さん写真が出てました。  ウ〜〜ン!  何人かとってもいい顔で写っていたので、大賞は微妙だな〜〜と思ってました。 ワイフの方は親バカですから、”セリカが大賞よ”と言ってましたが、ボクには 
https://s133.secure.ne.jp/~s133087/facepaint_MFJGP.php
P_04の姉ちゃんの方がイイ乗りかな〜〜と思ってました。 が、しか〜〜し、ふたを開けると、なんとダートスポーツ1月号にセリカが大賞を頂きました〜〜!  ということで皆さん、ダートスポーツ1月号を買って115ページ目を読もう!!!
さて、ワイフの方は、ファンであるヤマハの出原忍選手がヒート2で3位となり、ルンルンです。 でも、こう見ると、出原選手もしぶくてかっこいいですね。 あんまりチャラチャラした感じがないし。 あまりにワイフが熱中しているので、ちょっとksとしては焼いてしまう今日この頃です。


(2005/10/24)全日本モトクロスGP in SUGO参戦記 その2 メカニック編
 SUGO-GPの土曜のの公式練習や予選では、各チームのメカニック達もあわただしく作業をこなしてます。特にワークスチームやサテライトチームは各メカニックやエンジニアが分担してセッティング&タイムの煮詰めをやってます。タイヤマンはピット脇でタイヤキャリアからライダーの要求に応じてすかさず指定のパターンのタイヤにチェンジし、別のエンジニアがパソコンでタイムを管理してます。こういう姿を間近で見れるのも予選中の良いところですね。パドックもいろんなお店があり、単に商品を売っているお店も楽しいのですが、キャブのエンジニアリング系のショップでは、”キャブレターののセッティングのアドバイスをします!”と看板をだし、一般客からのキャブレターセッティングを相談を受け付けていました。いいですね〜!  こういうエンジニアリングのアドバイスがあるって。。。。 参考までに、数人のIBライダーのマシンセッティング(キャブを含む)も公開してました。ジェットでも、こういった公開エンジニアリングも有って良いと思いますけど。。  昔、アリゾナ州レイク・ハバスで行われたジェットスキーのワールドカップと言えるワールド・ファイナルに行ったときも、各パーツメーカーのエンジニアが気軽にセッティング相談に乗ってくれました。 プロテックやファクトリーパイプなどのパーツメーカーもエンジニアをそろえ、ここのニードルをこういじるとこうなる、 あのメーカーのより500rprpm上まで回るようになる、、など、、 こういったエンジニアとの交流が出来る場は貴重ですね。
さて、レース中ではありませんが、ボクのYZ250Fもちょっとセッティングが狂っている様です。KEIHIN製FCRキャブは高性能キャブとして非常にすぐれてますが、加速ポンプとのタイミングがずれている様です。FCRキャブは空気の流量特性は優れてますが、低・中の負圧吸い出しが追従仕切れないため、加速ポンプで補ってますが、これがくせ者で、悪く言えば”勝手にどんどんでてしまう”機構なので、一般の負圧キャブの様に空気2次曲線で比例してガソリンが入る部分と、勝手に一定量ガソリンが出てしまう分の組み合わせでセッティングを考えないといけないので、結構複雑です。
現状では低速からがばっとスロットルを開けると、パスっとエンジンが止まってしまいます。加速ポンプのリンクのネジ位置を調整して、加速ポンプのダイヤフラムが押されるタイミングを早くする方向にずらして、プラグの焼けをみてジェットニードルのクリップ位置を変更しました。今週は広田に練習に行くので、後は現地でキャブの煮詰めをするつもりです。




(2005/10/23)全日本モトクロス・グランプリin SUGO参戦記 その1 総合結果編
 前回の日記で書いたように娘のセリカが全日本選手権だい9戦広島大会でSUGOのグランプリに出場権を得たため、重いもかけず、SUGOに参戦することになりました。
結果編としては、ま、ざっと主だったクラスの結果を書きます。
さて、レースの方は土曜の夜から日曜の昼まで降り続いた雨で最悪でした。
IAの方は
ヒート1 熱田 孝高、、 成田 亮、   T・レオクの順で、世界チャンピオンのエバーツは途中エンジンが止まってリタイヤ、 ヒート2はS・エバーツ、 成田 亮、   出原 忍でした。小池田はシリー ズチャンピオンを取りました。
http://www.mfj.or.jp/
http://www.honda.co.jp/JMX/race2005/rd10/report/
http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=203&div=02
土曜の予選は天気は雨が小降りながら降っていましたが、コース的仁まだまだ大丈夫でしたが、夜から雨がばしばし降り始め、日曜日はマディーは最悪状態です。  特にSUGOは赤土なので、で、レディースはサイディングラップ(スタート前の1週)でほとんどのライダーが坂が上れず、かえってこれないので、プログラムは後回しになったぐらいで、キッズも ショートコースだったのですが、めちゃめちゃでした。
セリカは24台出走のビリで、24位ですが、トップがチェッカーを受けた後はセリカにゴールまで行かさずショートカットでピットに戻らせたのでDNFです。レース中は他のキッズもそうですが、あっちこっちでスタックして、全くレースとして成り立たないぐらいで、死屍累々の状態で、セリカもスタックしまくりでしたが、終わった後は”楽しかった”とケロリとしてましたので、ま、梶原家としてはOKです。一緒に行った殿迫家と楽しくお話出来たのが救いです。
とは言いながら トップのキッズは9周回り、セリカはスタック続きで2.5周ですから、できる子はマディーでも乗れる力に歴然と差が有りました。
SUGOは初めて行きましたが、高知のTGTの様に全体が見渡せやすく、且つ、広島のラムソン(よりちょっとだけ小さい20mの)ジャンプがあちこちあり、多分晴れなら見ても楽しいのでしょうが、マディーで大きなジャンプは飛べず、ライダーも泥まみれで、どのライダーが誰なのかほとんどわからない状況でした。 晴れなら良かったんですがね〜〜。土曜の朝に着いたののですが、雨で、テントが重みに耐えれず、日曜の朝に起きてみると骨が折れてぺしゃんこになってました。どひゃ〜! このテント、とても軽く広がるワンタッチテントだったので、重宝していたのですが。。。


(2005/10/02)モトクロス全日本選手権広島大会でセリカは日本GP出場権をゲット!
モトクロス全日本選手権第9戦中国大会で世羅グリーンパーク弘楽園に参戦して来ました。今回、レースにはいろいろ波乱が有りました。 IA1クラスは出走31台で行われたIA1クラスは、1コーナーの次のジャンプで、先頭の戸田蔵人と辻健二郎が接触し転倒し、後続がつっこみ10台前後の大クラッシュとなった。遠目に二人のライダーがぐったり動かず、最悪の事態を予感させた。レースは一時ちゅうだんし、救急車が2台駆けつけ、各選手は搬送されることになった(結果は不明)。再スタート後、大河原功次、増田一将、小池田猛、釘村太一、小島太久摩、高濱龍一郎らがトップ集団でレースを引っ張る。結局レースは増田た1位、高濱が2位、小池田が3位を取った。大河原は先ほどのクラッシュに巻き込まれたときに体を痛めてたらしく、やや順位を落とした模様。
昼からの2ヒート目は天候が一転雨となり、山の弘楽園をちょっと恨みました。ここは赤土層なので、雨となると水がはけず、ラムソンジャンプ手前も川となるため、豪快な22mスーパージャンプが飛べなくなるので、見ている方は残念です。
結局2ヒート目は加賀、大河原、高濱となり、途中までトップを守っていた増田はエンジントラブルでリタイヤとなった。
ks的にはちょっと感動したのはライダーの表彰式に合わせて、それぞれのメカニックも表彰されたことです。ライダーを支えるメカニックの功績を認め、同じ表彰台ににライダーと一緒に立てる! モータースポーツのモーターの部分を支えるメカニックをここまで出してくれるMFJに感動しました。上の写真はライダーの表彰と同時にメカニックの表彰とインタビューが行われているところです。
さて、娘ののせりかもチャイルドクロスクラスに参戦です。 前回の全日本では事前のコース練習無しで、レースだけぶっつけ本番だったので、コースを理解せぬままのレースだったので、まったくダメダメでアクセル全開に出来ていなかったことを反省して、今回はレース2週間前に広島の弘楽園に練習に行って、レース当日と同じコースを練習してきました。その甲斐あってか、、午後からの雨でマディーになったコースでも結構開けていい走りっぷりです。 今まで、レースコースを覚えていないぶっつけレースではいつもダメダメ走りでしたが、今回は違いました。泥の中でもアクセル全開で走っていきます。  遠いですが、事前コース練習をして良かったと思いました。  走りだけでもパパとしては満足してましたが、結果もついてきて 28台出走で総合7位、クラス2位をゲットしました。キッズBからは1名が日本モトクロスGPへの出場推薦が出ますが、今回1位の森優介選手は前回の全日本選手権でも1位を取っていて、すでに日本GP出走権を取っているため、繰り上がりで2位のセリカが日本GP出走権を頂きました。
と、いうことで、 セリカ、モトクロス日本GP SUGO大会に参戦だ! 10/23はSUGOにGoです。
今回はレースの事前練習とレース当日にはks家やキッズファミリーにはいろんなことが有りました。  最近、キッズで良く練習している渡辺馨太くんと福田隼人君達と事前練習に行ってきました。みんな後楽園は初めてなのですが、ボクもYZ250Fで先導しながらキッズたちと後楽園の本コースを回りました。キッズの隼人君(小学校1年生)は最初ラムソンジャンプを分からずにそのままスピード出して飛んでしまい、”地面がかな〜〜り下に見えた”と言うぐらい飛んでしまいました。さすがに2週目は控えめなスピードでラムソンにアプローチしてましたが。。。
馨太くんは今回全日本選手権は初めての参戦でした。 馨太くんも淡々と走り、見事雨の中完走し、後ろから5位以上ならラジコンを買ってもらえると言うパパのあま〜い約束を見事に果たして総合23でした。(ラジコン、ゲット〜〜!)
また、会場で声をかけて頂いた殿迫ファミリーにも感謝です。 殿迫さんもキッズAで日本GP出走権をすでに得ておりましたが、ksではまだSUGOに実際ににいくことは無いと思っていましたが、殿迫ママが大きい目を見開いてksにトクトクと”SUGOを蹴ってはいけません。出たくても出られるチャンスなんか一生にもう一度有るかどうかも分からない! 絶対に出るべきだ!” とかわいい大きな目でksを説得されます。  最後に殿迫さん曰く、”宮城の牛タン、おいしいよ!”
 ということで、ksも考えたあげく、SUGOに出ることにしました。 四国からは唯一一人のSUGO出場ですが、当日は殿迫ファミリーとレースをお祭りとして楽しんできたいと思ってます。
それと、後楽園では会場スペースを確保して頂いた吉田翔貴君ファミリーもありがとうございました。植松ファミリーの美樹ちゃんも雨でマシンが不調のため、泣きながらのレースとなりましたが、がんばってました。みんな、雨の上がったレース後はレース結果を忘れて無邪気にキッズ同士で遊んで、何ともほほえましい光景でした。いろいろあそびましたね〜!モトクロス場内にあるカートコースで、キッズライダーによる自転車でのサーキットレースや、テニスコートでの自転車レースも行いました。
 


(2005/08/14)たー君@東京
OSL(桶川スポーツランド:埼玉)にひさびさに匠(たくみ)君(9才、小学校3年生 #5)のサーキットランを訪ねました。仕匠君9歳#5の激走上がってますね。写真の様に身体の小ささと50ccマシンがマッチして 一見motoGPライダーか?と見間違うようなライディングです。ライディングスーツを脱ぐと、あどけない顔に矯正用めがねがおしゃれな小学生ですが、ひとたび走り出すと、ごらんの通りのライディングです。走り出して、エンジンとタイヤが暖まるまではぎくしゃくとしたアクセリングでしたが、両方暖ませりかと匠君のバトルスーツのままの青空キス!るとスムーズな走りです。一度、愛媛に参戦して欲しいところですが、ちょ〜っと遠いですかね〜?  お正月にはたー君と走れるなら、セリカもターミネーターをもってかえって、たー君にモンでもらいたいところです。小学校3年生ながら、スポーツ走行時間の合間にキャブをばらして整備するとは、、やりますね。
せり寝かせます!谷津ゆうすけ君5年生 かもたくみ君にあこがれていて、匠君が昔せりかに、ハングOnでヒザをスリスリしながら走るんだと自慢していたのを覚えていて、今回の4時間耐久では匠君の様にヒザをすれる様になったと喜んでいました。 今回も夏休みの東京に帰省中は彼氏(匠君)のおうちに入りびたりでした。ま、しっかりやってください。はははは!その日はたーサイドバイサイド!君以外にも、OSLではキッズライダー達が何名か走ってました。 たー君以外はだいたい、サーキットで走り始めて1,2年目なのですが、みんな堂々とした走りです。 でも、サーキット内には写真撮影に入れないので、遠い写真しか撮れず、ちょっと残念でした。



(2005/08/13)加地さん、北京ラリー9位で激走中!

きょうも、北京ーウランバートルラリーでモトクラスで走っている加地さんの奥様からメールでのご挨拶が有りました。
http://www.sser.org/index_j.shtml
http://www.sser.org/cgi-bin/btou2005/quicksearch.cgi?entry_no=20&ok_button=OK
がんばっている、加地さんののリアルタイムリザルトをみると、ちょっと皆さんにご紹介したくて、、、。
加地さんママからの私信ですが、紹介致します。(一部文章は割愛)  なお、加地さんは総合9位で爆走中です。

以下 加地ママさんwrote----------------------
ks様
 こんばんは。 毎日暑い日が続いていますね。
 先日は三島まで来ていただき、ありがとうございました。 せっかく来ていただいたのに主人は不在で、足の踏み場もない家に 上がっていただくことも出来ず、本当に申し訳ありませんでした。 また、お餞別までいただき、本当にありがとうございました。
 主人は先週の土曜日に無事関空から発ったのですが、間際まで本当に ばたばたとしていました。私も土曜日から愛護班活動の盆踊りのトラブル 処理で毎晩会合がありメールが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
 ラリーの方はなかなか思う走りは出来ていないようですが、毎日頑張っているようですよ。 ETAP−2,3の時は風邪をひいてしまったらしく、熱がかなり高い状態で本当にきつかったようです。バイクにもたれかかって疲れきった表情の 主人の写真がホームページにアップされたときは、本当に胸が痛みました。 でも、昨日のETAP−4では体調も回復して一時はガントルガ選手を 抜いたらしいのですが、ミスコースをしたまま50km以上走ってしまいものすごいタイムロスをしたみたいです。
 リザルト等は http://www.sser.org/index_j.shtml で見ることができます。 お時間があれば、見てみてくださいね。ゼッケンは20番です。 結果は後からついてくるものです。本当に夢だった海外ラリーを思う存分楽しんでもらえたらと思っています。
 それから「キッズモトクロス」の件ですが、桃子はスイミングの試合が何日か入ってますので参加できるかどうかわからないのですが、日程が合えば参加したいと思っていますので宜しくお願いします。 桃子は今、月末の「四国学童選手権」に向けて毎日 徳島の池田まで日帰り強化訓練合宿に通っています。全身、怖いくらい赤黒くなっています。 顔はゴーグルとキャップの跡がくっきりで、かわいそう・・・です。 お父さんが頑張っているから桃子も頑張っているそうですよ。
 主人は来週の16日に帰ってくる予定です。またモンゴルの素晴らしさをお伝えに伺いたいと思っています。
 まだまだ暑い日が続くと思います。夏バテなどされませぬようにお気をつけくださいね。
 これからも加地家一同、どうぞ宜しくお願い致します。
                         加地 美加
以上 加地ママさんwrote----------------------

”結果は後から付いてくる。夢で有った海外ラリーを思いっきり楽しんで欲しい,,,,,"   ああ、加地パパって愛されているのね(*^_^*) 衛星写真が転送されて、HPにリアルタイムに結果やや写真がHPに掲載されるのですが、小さな写真を見て、加地パパのことを心配する加地ママの気持ちが短い文章にあふれてますが、それでも、がんばって欲しいと言ってくれるところが男らしい!、いや女らしい!
一時期、衛星電話の”イリジウム”が世界的(地球的”に使えない様になっていたのですが、復活して、各ライダー、ドライバーもイリジウムの携帯が義務づけされてます。 最悪、SOSの手段は確保されているし、ポケナビもライダーはセットされているので、行方不明は避けれますが、モト部門は整備も自分ですから、寝る暇も無く、体調を崩しやすいので、風邪を引いた加地さん、気合いで回復してくださいね。(ボクにはそれしか言えません)
     がんばれ〜〜!加地パパ!



(2005/07/24)4時間耐久レース参戦(その1)

久々にロードレース参戦です。今回は大人12台の中にキッズチーム(小学校1年〜3年生)が参戦です
 主催 テクニカルショップ シン    ところ:松山オートランドサーキット
今回の目玉は キッズレーサーとして小学校1年生の福田隼人君が初めてのレースとしてライダーに加わり、どういうレースを展開するのかということと、4時間という長丁場で、キッズレーサー達がどういう活躍を見せるか?というところです。
今回は4時間の長丁場と事前に参加希望が有ったキッズたちが割と低学年のため、長丁場はキッズだけでは体力的に無理?と判断して 大人2人、キッズ4人の多人数でのテントリー。熱射病対策も出来るだけ準備して工場扇2台とそれを稼働させるエンジン発電機も持ち込み、 体温が上昇したキッズは行水(ぎょうずい)まで出来るようにミニプールまで持ち込みました。
というのも、チーム監督のksは過去にキッズ達の熱中症で苦い経験があったから。だいぶ前になりますが、ksの娘達のキッズ仲間4人が ゴールデンウイーク後の陽気が良い(気温の高い)日にみんなで、埼玉のオフロードビレッジのコースで練習をしていました。子供達は仲間同士でキャッキャと追いかけっこの様に延々とバイクで回っていましたが、楽しさのあまり、皆、自身の体温の上昇による異変に気が付かず、大人達が異変に気づいた頃には4人中、3人が熱中症になりながらも、そのことに気づかず、ヘルメットの中にゲロを履きながらも走り続けていました。 あわてて子供達を制して体温を下げるべく応急処置を施したが、子供の夢中さは本当にすごいというか、恐ろしいというか、、、 しかし、気づくのがおそかった、あわや、、、死んでましたね。 5月の気温でも、子供達は極限状態では体の異変には気づかないモノなのです。速人ー小学校1年生!
メンバー
大人)奥田稔、宮田哲郎
キッズ)せりか(小三)、奥田さきと(小3)、渡辺けい太(小一)、福田隼人(小一)   大会は13チームで行われ、結果としては13チーム中リタイヤ1チームを除く12チーム中11位で芳しくは無かったが、涙と笑いのある4時間耐久でした。
隼人君はお父さんがモトクロス四国選手権でIB(国際B級)を目指して、全戦参戦中で、この日は耐久レースとMX四国選手権が重なり、ママ(美人です)のみが隼人君を連れて来ました。
隼人君は日頃、広田村のコースでモトクロスの練習をけい太君としてますが、サーキットを走るのは初めての為、前日はksファミリーと事前練習です。でも、割と短時間にコース取りも覚え、ピットイン、ピットアウトのマナーも教わり、とりあえずは明日の本戦は大丈夫でしょう!ということで本戦に臨みました。
スタートはルマン式スタートで、エースライダーの奥田稔さんはスクーターながら、ガッツある走りで、スタートは中位スタートでしたが、最初の2週で3人の前走車を抜き、抜群の攻めを見せます。ただ、キッズ達のために貯金を作るために無理して走るため、20周の交代までにタイヤがたれてしまってます。2番手のライダーはキッズのエースの小学校3年生のせりかです。せりかは女の子ながら、モトクロスのレース経験も多く、スポットでロードレースの経験も多い為、ほぼ中位の大人達と同じペースで回っていきます。次の大人の宮田君も順当で、その次はキッズのさきと君に交代していきます。注目の隼人君、多人数での混走でどうなるか?ビビリがでると、かえってラインが乱れて危険でもあるが、、、 大丈夫です。 全く動じないスムーズなアウト・イン・アウトでコーナーをつないで行きます。この方が抜きにかかる大人もライが読めるので、コーナーで併走しながらでも安全にキッズをパス出来ます。。。。出来ます。。出来ます。 出来ません! 速いです!! モトクロスの癖が抜けずに、コーナーでは足を前に出してしまうのですが、スーパーバイクスタイルで深いバンク角で高速にコーナーに飛び込んで行きます。 やるね!はやと君!  
ノルマの10周はあっという間に過ぎて、キッズチームは淡々と周回とライダーチェンジを重ねるのでした。
2時間を過ぎた頃、次のライダー交代を控えて、ピット前でイスに座ってヘルメットをかぶって待機していたけい太君が突然、ずるっとイスから滑り落ちて倒れてしまった。目を見るとうつろ! やばい!熱中症だ! すぐさまピット裏に下げて、長いすに寝かせ、ヘルメットとシャツを脱がせてクビと脇の下に凍ったペットボトルを差し込んで、脳に冷えた血液が行くようにしてクールダウンさせます。シャツも用意した行水プールに浸してけいた君にかけてやり、工場扇の風を当てて気化熱で体温をとってやります。Mr.ksがばたばた対応している間に、他のパパ&ママは次のライダーの準備とピットサイン出しを間髪入れずにやっていきます。 連携いいですね! 応急処置が終わったときに、ふと、ライダー交代はどうなったか?と我れに帰ったMr.ksですが、しっかりチーム運営は進んでました。
しか〜〜し、大変なのはこれから! 意識が戻ったけい太君は“走る、走らせろ〜!”の一点張り!自分の状態がわかってません。これにはksもほとほと困りました。 しかし、実の父親の史紀さんが平手でけい太君のホオを殴り、一括!! これには一同、関心しました。ビッとしてますね。史紀パパ!
さて、耐久も3時間を過ぎ、膠着状態、と思いきや、S字コーナーで隼人君が転倒。 どうも、このS字コーナーは転倒車が多く、砂が浮いている模様。 多少の転倒ならMr.ksも自力で起きるのを待つが、耳に入ったのは“いた〜〜い!”と言う叫び声。ksもピットロードをあわてて横断してコースの中に駆けつけ、隼人君を見ると、足がぐにゃりとねじられて、リヤフェンダーとリヤタイヤの間に咬み込んでしまっていた。しっかり咬み込んでいたために、なかなか抜けず、仕方なく、エイ!と足を強引に引っこ抜いて、隼人君を抱きかかえて一目散にピットにGo! まずはモトクロパンツの上から冷たいタオルで冷やしながら、まずは身体のチェック。 “ハイ!、右手握って、左手握って、 OK、クビの神経はつながっているし、上半身もOK。 ハイ、右足あげて、左足動かして。 動くね。足は折れてない。OK” 足が冷えてからズボンを脱がしてみる。 OK。大丈夫だ。足はひねられて咬み込んでいたが、丈夫なモトクロブーツで難を逃れた模様。よかった〜!。残りの時間は隼人君は大事を取って、他のライダーでまわして、残りの1時間を走りきり、最終ラップはさきと君が走りました。 さきと君、完走おめでとう!! 笑いと涙の4時間耐久レせりか_ハングオンースでした。このあと、なんとキッズファミリーは渡辺家に集まり、バーベキューと夜の花火で盛り上がりました。転倒した隼人君もみんなで公園に行ったり、花火ではしゃいだりと完全復活です。 キッズのパワーは底が無いですね。ちゃんちゃん!!
リザルト
1位 Teamナマケモノ マシン KSR 396周
 中村康浩、川崎泰裕、荻山怜央
2位 Team高知ねぎぴいまんずとはったりレボリュ〜ション マシンJOG 388周
3位 Team謎のチーム マシン NS50F 384周
11位/13台 Teamキッズファミリーwith OFR&K’sOffice 316周

それにしても、キッズは数回の練習で、サーキットで適応出来ちゃうモンなんですね。せりかも教えてもないのに、自然とハングオンが身に付いてしまいました。レース後にパンツをみると、ヒザを擦りすぎて穴が空いてました。コーナースピードもサスが遠心力に負けて挙動がフワフワしてるので、リヤサスをちょっと絞らないといけないようです。
キッズ達の3H耐久参戦ムービーはこちらです。


(2005/05/21)12年ぶりのジェットスキーレース出場(その3) 指摘とアドバイス編
久々に(12年ぶり)JJSBAレースに出たわけですが、ま、成績はパットしなかった と言うより 2ヒート目には筋力切れでヘロヘロの走りでした。
事情を知っている人たちなら、”がんばりましたね”と表面的なお褒めの言葉を頂けるところですが、ありがたいことに、ズバリと欠点を皆さん指摘して頂けます。ありがたいですね〜!
柏崎プロ:”ksさん、見てましたよ!体力つけなきゃいけんね〜〜!!”
A級の王子選手:お前ら、握れんヤツは、選択で楽なアウトを取ったらアカン! 握れんヤツはインコースをとらないと話にならん!”
詫間の水間さん:”娘さんの(サーキットのスプリントの)
ムービー見ましたよ。あの、最終コーナーのアプローチは悪い。あのラインでは横並びのライダーを抑えられないですよ。”
皆さん、きつい表現ですが、ズバリと言ってイヤミが有りません。欠点を指摘してもらうってのは大事なことですし、おべんちゃらだけ言ってもらっても意味がありません。とっても貴重に思えました。

柏崎選手は 草レースに来ても、”練習レースでこそ、公式レースより多い周回数を回って、練習しなくては。特に(体力的に負担の少ない)ストックなど、俺なら何時間でも回れる。とレースを目指すならまず体力!と言われます。

水間さんは、今回、11年ぶりにJJSBAレースに出場しましたが、なんと、昔はMFJロードレースの国際A級なのです。娘のサーキットのムービーを見て、子供といえど、ブロックしながら攻めるライン取りをしなくては!とおっしゃって頂けます。 今度、もう一度、ムービーを見ながら教えてくださ〜〜い!
一番効いたのが、ポンカン・レーシングの王子さんです。『お前ら、握れんヤツは、選択で楽なアウトを取ったらアカン! 握れんヤツはインコースをとらないと話にならん!』とお叱りを頂きました。
翻訳すると:握れん→荒れたコーナーでもアクセルを全開に握り続けられないヤツ   選択コースはタイム的に平水で測って平等になるようなブイ配置になりますが、引き波でぐちゃぐちゃになったときにもアウトの選択コースが選択で有利になるのは、緩やかなライン取りで、高速に全開で回って行ける人には良いが、ただアウトの選択コースがライン取り的に楽だからとフラフラとアウトの選択コースをとると、遅いばかりだ。 『それにエキスパートのクラスはタコばかりだから、いったんコースが荒れると誰もインの選択コースを選べて無いヤン!』 とずばっと指摘されます。
ぐさりと来ました。 予選1ヒート目、スタートは大きく出遅れ、だいぶ開けられてから最後尾から追いかけましたが、まだ予選は体力OKでしたし、前走のライダー達の走りのレベルも後ろから背中を見る限り”大丈夫だ、十分抜ける”と心に余裕があり、そのため、選択コースでも 先行ライダーの選択を見ながらインコースも選択出来てました。どんどん抜かしていったのも、選択でインコースを取りながら、”完全にインラインでパスできるね”と走りながら冷静に考えれてました。
ボクは今までも、レジャーとしてブイ回りをしていた頃も、前のライダーを追いかけるのは好きだったのですが、意識していたのは、前のライダーとと同じラインを取っていてはダメで、Vに広がる引き波の内側を一つ超えて次のブイにアプローチする。と心がけて来ました。
Vに広がる引き波の内側を一つ超えて次のブイにアプローチする。とは  前走者を追いかけるのに一番楽なのは、(すぐ)前のライダーのV字型の引き波の間の平らな水面を走るのが一番楽です。しかし、引き波の航跡は緩やかなラインに沿ってだんだん外側に広がってくるので、自分では前のライダーのラインをそのままトレースしているつもりでも、実際には常にわずかに前のライダーの外側を走っていることになります。 少しでも外側を走って前のライダーに追いつけるわけは有りません。それに仮に追いついても そのときは至近距離の大きい引き波を乗り越える必要があり、その予測の恐怖感で前走者をパスするアクセルの指に躊躇がどうしても入ります。
それを打開する為の心がけが、”前走者がいるときは、前走者のVに広がる引き波の内側を必ずあらかじめ一つ超えて、前走者よりもさらに直線的に次のブイにアプローチする。引き波をこえることを躊躇してはいけない。逆に必ず、コーナー間で1つずつV字の次のコーナーに対して内側の引き波を越えながら前走者を追いかける”と心がけて来ました。 しかし、すでに準決勝で体力(モモの筋肉)が切れたksは もうそんな意識は消し飛んでました。 それでもって、レース後、王子さんから、さっきのキツイご指摘でした。 でも、その指摘を聞いて、消し飛んでいた自分の意識が戻ってきて、反省しかりです。。。。。。(>_<)


(2005/05/09)12年ぶりのジェットスキーレース出場(その2) 体力編
予選通過したこと自体は良かったのですが、準決勝はまともに走れませんでした。予選で前を走るライダーのレベルはわかりましたので、テクニック的にはまだまだ十分通用すると感じれて、その部分では満足出来ましたが、予選で5周走り、準決勝6周での1周した時点で中腰のモモがが全く踏ん張りが効きませんでした。 やっぱりスタンドアップは体力がいりますね。(冬の)スキーでも、整備され、圧雪されたきれいなゲレンデを滑るのは誰でも1日中でも出来ます。これが荒れたコブコブ斜面を5分間連続して滑り続けるとなると、テクニックも必要ですし、腰から下の足をスカイ・フック・サスペンションの様に中腰で踏ん張り続ける脚力が必要です。 これが切れると、ぐちゃぐちゃの波に翻弄されるばかりで、全くアクセルを開けられません。 足さえふんばりが効けば、波と波を水平に飛びながら(スキーで言う抜重)アクセルを開けられるので、かえって艇は安定して、ますます楽に走れるのですが、これが崩れると、逆に船は波ごとに上に飛び上がるだけで、前に進みません。
今回、ボクと同じように11年ぶりにJJSBAに参戦した
水間さんはなんとSTKで優勝してしまいました。 後で水間さんに聞いてみると、水間さん曰く、”冬の間も毎週乗り込んだ。 乗ったときにはレース形式でA級達と15周のセットで練習した!”と努力の自信がみなぎる回答でした。ボクも、スクワットはこのレースに合わせて続けてきましたので、予選5周までは走りきれる体力は取り戻しましたが、やはり、レース以上の過酷なトレーニングを練習で行っていないと、レース本番には役不足です。
(波の中(引き波)を走る)X(連続した周回数を多く走る)のトレーニングをこなさないと、レースでは太刀打ち出来ません。久々に思い出しました。  やっぱり、スタンドアップはモーター”スポーツ”なのですね!!!
レース後、プロクラスの柏崎選手に声をかけられました。”ksさん、見てましたよ!体力つけなきゃいけんね〜〜!!”
その通りです。
水間さんにしても、柏崎さんにしても、悪いところをイヤミ無く、ずばっと指摘していただけて、感謝してますよ〜〜ん!
大分のお友達のEXITさんから、この唐子浜大会に友人の#92萩原選手がでるから、萩原選手には”ksさんの走りをチェックするように”と言われていたそうです。 多分萩原選手もボクのことを見ていたと思いますが、彼が見えたのは準決勝のボクの走りだと思いますが、見られていたら、ちょっと恥ずかしい走りでした。
ただ、彼も レースの様な先行艇が何台も荒らした波の中を走る練習はしてなかったようで、予選の1週目で体力が切れた様です。  確かに、現役の頃は、いつも人の後ろを走って練習してたし、使ったガソリンも必ず2タンク以上乗っていたし、、、 やっぱり、引き波の中をずっと走る練習をしなきゃいけないんですね。
とはいえ、とりあえず、ksとしては 公式レースはこの1戦で終わりですので、上記を認識しただけで、ま、あとは楽しく練習するつもりですが、 目の前にライダーがいれば (無い体力なりに)がんばって前のライダーを追いかけようと思います。

追記
娘が5/15のモトクロス全日本選手権広島大会に参戦してきました。 モトクロスのワークスライダーは(決勝の日でも)朝7時からランニングをして、1ヒート目に2時間前でもパドックのローラー台の上に置いたバイク(自転車)でウォークマンを聴きながらペダルをこいでいました。 中途半端なトレーニングをしている人は”決勝前は体力温存!”とばかりに静かにしているのでしょうが、本戦前にこのトレーニング量をこなすと言うことは、平日はもっとすごいトレーニングを平素から続けていると言うことです。モータースポーツでも勝つためには、ずば抜けた体力が必要なのですね。 ジェットでも、やはりシングルナンバーのライダーは レースウイークでも、ちゃんとランニングなどのメニューは欠かさずやってます。同じテクニックなら体力のあるモノが勝つ! 同じ体力ならテクニックが上まるモノが勝つ!   ただし、ジェット(スタンドアップ)やモトクロス、モーグルスキーなどの荒れたフィールドで争うスポーツは、まず体力でマシンを押さえ込まないと、テクニックを出そうとしても暴れて押さえられないのが現実です。 ジェットは
モーター”スポーツ”なのですよ。


(2005/05/08)12年ぶりのジェットスキーレース出場(その1) 結果編
12年ぶりにJJSBAレースに参戦です。現役の頃はナショナルでしたが、今回はエキスパート800STKでの参戦です。
【予選】
・ 結果としては予選3組で、私の組は8台出走の6台が勝ち上がりで、結果としては6位で準決勝に進めました。
・ スタートして出遅れてしまいました。2,1のプレートが出たときにそのままスターターのプレートを見続けてしまい、ゴムが切れるのを注視していませんでした。横の選手が前に出て行くのが見えてからスタートする始末。あわててスタートする始末。それにスタート直後、エンジンが失速します。一瞬、"ゴミがポンプに噛んだか!? 先行挺から遅れるけど、船をひっくり返してポンプのゴミを取ろうか?とためらいましたが、第一ブイをすぎることにやっと復調し、先行挺を追いかけます。しかし、だいぶ先行のグループには置いて行かれました。後で、王子さんに"ksさん、スタートで引いちゃったんですか?"と鋭い指摘を受けましたが、スタート直後に不調になったことを説明致しました。
・ 最後尾から先行挺を追いかけますが、ボク以外の全員の後ろ姿が良く見えます。後ろ姿のオーラで、そのライダーのスピードはわかるのです。(フォームや力の入れ方、波の飛び方、、)ちょっと安心しました。 12年ぶりのレースですが、自分の走りと大きく変わってません。というか、追いつける!と確信が持てるモノでした。途中、#103(?)の船と接触しましたが、かまわずコーナーを曲がって抜いていきました。 接触したときはひるんだ方がこけちゃうので、かまわずアクセル開けて行って難を逃れました。結果的にはチェッカーまでに二人抜いてどうにか予選通過です。 ゴール後に挺をひっくり返して、ポンプの入り口を見て(これが後で問題ありだったのですが)ポンプにゴミが入ってないのと確認するのと、接触した左側面にクラックなどが入ってないことを確認しました。あとで、#103(?)の選手からはさわやかに"接触しましてすみません"の挨拶あったので、こちらも"大丈夫っすよ!"と笑顔で答えておきました。
【準決勝】
準決勝は9台出走の5台抜けです。
同じく予選を通過した香川の水間さんも同じ組です。 草レースで来て頂いたSaitoレーシングの若手ライダーとも一緒の組です。おッ、ちゃっかり予選通ってますね!
今度はスタートはちゃんとゴムひもをにらんでいたのですが、やっぱりスタート直後に失速します。これは! ゴミでは無く、燃料系の不調です。ゴールデンウイーク中にレギュレーションに合わせてあちこちノーマルに戻したのですが、燃料系はキャブ周り、燃料フィルター周りをノーマルに戻しました。この作業のどこかに抜けが有った様です。ノーマルに戻した後、一応ジェットに乗ってチェックはしてましたが、スタート練習などはしておらず、急激開け続けた時の燃料供給状態はチェックしてませんでした。 全開にを続けた時にガソリンが足りない様です。予選と同じで、第一ブイを回る頃にエンジンは復活しましたが、またまた最後尾です。レース後にTOYOOKAレーシングの社長にも、"スタート後は止まるのかとおもいましたよ"と指摘。。チェック不足です。  とりあえず、挺は走り出したので、先行グループを追いかけます。前のグループの後ろ姿は見えてます。走りはそんなに早くありません。 何とか挽回して4人抜くぞ!と思って1周すぎて先行グループの後続を1台抜いた後に、、、 だめだ〜〜! 自分の太ももの筋肉がすでに力尽きてました。 全く踏ん張れません。波にもてあそばれるだけです。完璧に悟りました。流して走ることしか出来ません、、、。この時点でもう、前を抜くことなど考えられなくなり、ずるずると後退し始めました。
結果は9台中の8位で、準決勝不通過でした。 もし、通過しても、すでに(現状の私の体力では)走り続けられないところに来てましたので、逆に危険きわまりないことになります。
・ ま、結果はそれほど良くはなかったのですが、少なくとも、数周でも 体力が続いている内だけなら、今のSTKクラスのライダーと少なくとも同じレベル以上にはいられたと実感出来たので、その部分だけは満足しました。逆に言えば、体力が無ければ 挺など関係なく、全く歯が立たないと言うこともいえますが。。。 
とりあえず、この日の日記は結果・内容だけアップします。
次の日記は 結果以外で、色々感じたことや体験したことを書いていきます。
こうご期待!


(2005/05/03)ゴールデンウイークの夢破れたり! 
このGWには モトクロスの練習日の目標が一つありまして、 娘と一緒にジャンプのタイミングを合わせて、2台同時にテーブルトップを飛んでいる写真を撮ることでしたす。 最初の予測としては多分高さ的にはボクが娘の頭を飛び越えている写真になるはずで、今年の目標はまずはこれです。3年後ぐらいには、逆に娘がボクの頭の上を飛び越えている写真が撮れることだろうぐらいに思ってました。
最初から夢破れたのは、ボクもYZ250Fが、のっけからクラッチトラブルで、全く走れない状態。 二人で写真を撮ることはまずここで、夢やぶれました。それと、娘のジャンプが予想以上に飛びやがるので、まだまだボクの頭の上を飛び越すのはもっと先か??と高をくくってましたが、やばいです。 これで50→65に乗り換えられたら、あっという間にボクの頭の上を飛び越えられそうです。 フープス(波状路)の走りも力の抜けたショックを吸収した走りでうまく走ってます。キッズはある日突然走りが化けますね。やばいです。パパが抜かれる日は近い!?


(2005/04/29)LEMのリダクションギヤ 飛びし調整

 最近、LEMのキックスターターレバーを踏み下げても、リダクションギヤがうまく飛び出ず、クランキングがしません。LEMのリダクションは非常にシンプルに出来てるのですが、調整もとっても簡単です。 右のクランクカバーをはずして リダクションギヤを挟んでいるヘアピン型のスプリングがゆるくなるとうまく飛び出なくなります。 このヘアピン型スプリングををリダクションギヤからはずして、このピンを曲げて、ギヤに抵抗がかかりながら回るように強くリダクションを挟むようにして戻せば、また正常に飛び出る様になります。


(2005/04/24)松山オートランド ロードレース結果

 恒例になりましたバイク屋イワオカ様主催の松山オートランド・ロードレースに参戦してきました。娘(小学校3年生)はキッズ・スプリント(10周)とキッズ選抜で1チーム作り、大人クラスの3時間耐久レーにエントリーです。パパの方は、キッズのお父さんと組んで、3時間耐久レースに参加しました。
結果としてはキッズスプリントでは娘の方は予選で転倒して ブレーキレバーがダメージを受け、そのまま本戦のグリッドにつきましたが、だんだんリヤブレーキが効きっぱなしになり、アクセル開けてもブレーキ引きずりながらの走りとなり、だんだん順位を落として結局3位となりました。 でも、転倒して、痛さを感じる間も無く、バイクを引き起こして走り始めましたが、ゴールしてそのままゴールラインの上に止まって、悔しくて泣き出してしまいました。決勝も予選での転倒でのブレーキトラブルの影響でで、最後にライバル達に抜かれたため、ピットに戻っても悔し涙で泣き続けてました。 これには パパも涙〜! レースディレクターのイワオカさんももらい泣き涙です。悔しくて無く子供の姿にはジ〜ンと来ます(T_T)
キッズ・スプリントムービー
でも、バイクに不調な所があっても、今まで、パパメカニックが何でもしてくれていたのが普通と思っていたのが、ブレーキワイヤーの調整など、自分で気づくことは自分でで調整することの重要性が理解出来たようで、次からは、バイクの簡単なメンテナンスや調整は自分でやれるように教えてやろうと思ってます。
3時間耐久のの方の結果は パパたちも娘達と同じ土俵で戦うのですが、
・キッズチーム251周で7位/10チーム
・パパチーム 244周で8位/10チーム
ハハハ! キッズ達の方が速いのです。 すでに大人達と同じ土俵で戦える実力をつけたキッズですが、ksとしては娘は次の7月の4時間耐久レースを最後にして、娘をロードレースで大人と混走させるのは最後にさせようかと思ってます。ここから先はロードレースでは楽しみはタイムを縮めることばかりになりますが、ロードレースでは タイムを縮めることは命を削り取りながらのアタックとなり、それに比べてモトクロスは絶対スピードは遅いので、今後はモトクロスだけをさせようと思ってます。やっている人ならわかりますが、ロードレースよりモトクロスの方が10倍安全です。 どうしてもロードレースに追いかけるモノが純粋にスピードしか無いのです。
それに比べて、モトクロスはテクニックのバリエーションが多く、またそれぞれが困難です。 その分、練習してうまくなるのが楽しいし、すぐうまくなれないこともそれを助長します。ジャンプ一つ取っても、最初は10cmタイヤが浮くことも怖いのです。 モトクロスではノリや勢いでジャンプなどは出来ません。 

ksの格言その5 モトクロスのジャンプは度胸で飛ぶのではなく、安全な着地への自信で飛ぶ!

たとえ、10cmのギャップジャンプでも、安全なな着地の自信が無ければ飛べません。この10cmから始めるジャンプをすこしずつ繰り返すことでついには10mのジャンプが飛べるようになります。 しかし、それが2連ジャンプとなると また自信をつけるためにゼロからスタートです。その簡単にはたどり着けない過程がとっても楽しいのです。モトクロスでは、たとえ初心者でも、10cmのジャンプしか出来なくても楽しいのです。 それはたとえ10cmでも、10cmのジャンプが飛べると言う自信が出来たことが楽しいのです。

キッズチームメンバー
植松たつき 10歳
竹村そうた 8歳
梶原せりか 8歳
みんな、よくがんばったよ!
なお、キッズスプリントの模様はあいテレビさんが取材に来られ、5/5の子供の日の特集で使われる模様です。多分5/5のPM6:16キャッチあいになると思います。
http://www.itv-ehime.co.jp/


(2005/04/18)ks 12年ぶりのジェットスキーレースに参戦!

 いや〜!本当に久々にJJSBAレースにスポット参戦です。 何たって12年ぶり! ポンカンの王子さんに誘われて出ることにしました。ksは年齢は42なのですが、若手達と走って、自分のレベルを確認出来る良い機会です。
詫間の水間さんも久々に参戦するようです。
娘(8歳)もバイクレースでがんばってますが、(パパの勇姿?となるかどうかは別にして)、ジェットのレースに出ている姿を(物心付いた)娘の目に見せてやりたいのです。
・アイスホッケーは(引退しただいぶ後ですが)大学時代のOB戦で 娘の前でハットトリックを決め、現役学生チームを退けて勝つことが出来ました。
・バイクは一応、成績は××でしたが、娘の前でエンデューロレースに参加した姿を見せることが出来ました。 
・ジェットは? すでに12年前に引退しているので、レジャー以外にジェットに乗っている姿しか見せられてません。  ここで一度ぐらいレースに出ているパパの姿を娘に見せてやりたいと思ってます。
さて、JJSBA第2戦 唐子浜に出るわけですが、結果は乞うご期待!! もし、良い成績でしたら、この日記で自慢しまくるでしょうが、悪かったら、多分沈黙するでしょう! レース後に日記にアップが無かったら、キッと成績は悪かったモノとお考え下さい。
このGWには モトクロスの練習日の目標が一つあります。 娘と一緒にジャンプのタイミングを合わせて、2台同時にテーブルトップを飛んでいる写真を撮ることです。 多分高さ的にはボクが娘の頭を飛び越えている写真になるはずですが、今年の目標はまずはこれです。3年後ぐらいには、逆に娘がボクの頭の上を飛び越えている写真が撮れることでしょう。王子さんちも去年息子さんがバイクデビューしました。 今年は レースデビューしましょうね!!  自分の子供とレースに出られると、とっても楽しいですよ。

さてと、とりあえず、ジェットをノーマルに戻してます。。 でも まだ今年は一度もジェットに乗ってません。 GWのバイクレースの合間に1日だけはジェットに乗れるでしょう。 でもその次は本番レース(唐子浜 5/7,8)です。  ま、今更練習しても変わらないので、まずは楽しくレースに出ましょう! 目を三角にしないで、レースに出ると言うスタイルも、また楽しいモノです。


(2005/03/19)キッズ・スーパーモタード 開催!

 二つ下の日記で書きましたが、スーパーモタードレースにキッズクラスが新設されて開催されることになりました。 愛媛で3年間いろいろなキッズのバイク練習会やミニレースの開催などの活動を続けてきましたが、やっと地元のサーキット主催者殿達にも認識され、今まで”サーキットで大人達と混走などキッズは危険” その手前の”サーキットでキッズクラスなど、責任もてない”となかなか受け入れられないところからスタートしましたが、関係者やキッズファミリーの協力もあり、キッズ達の走りも認識され、 特に今回はスーパーモタードでも キッズクラス開催となりました。 ksのキッズファミリーからも 今井さん指導の優也君などは モトクロス四国選手権でも連戦連勝で、華々しく活躍を始めました。 選手権以外にも、気楽な練習会も続けてやってます。(ks自身はお気楽ですから〜!)
開催結果ははまたアップすると思います。
今回、開催までにお世話になった方々
あくせるさん
雑誌EXTYLE編集長
レースディレクターHOOPS
EXTYLEさんはキッズモトクロスに関心を持っていただき、長期連載でキッズたちの成長を記事に掲載していただけることになりました。 まずは第1回目の掲載がされ、この回は近見山での練習会の風景です。 次号の掲載は キッズライダー一人一人にスポットを当てた掲載が始まります。
多分、スーパーモタードの結果はその次になるでしょう!キッズもメジャーデビューだ!


左は小学校1年生(女の子)のPhotoです。当日はキッズ・モトクロッサーで参加します。右は羽村@ター君(小学校一年生 OSL’03チャンピオン)のXR50での激走!です。 ター君はアスファルトでもドリフトを完成してしている唯一の子です。多分キッズでドリフトが完成しているのは多分日本でター君のみです。レースは僕たちもター君の走りが見られることが楽しみです。勉強になるなー! ちなみに、1レースでタイヤはドリフトでお釈迦だそうです。ター君は東京のレースチーム(某メーカー系超有名サテライトチーム)のライダーですが、 日本で初めてスーパーモタードが開催されるとなって、わざわざ愛媛まで遠征に来てくれます。
ター君もモタードレースは出てますが、サーキットと特設オフロードコースを造って組み合わせたスーパーモタードレースでキッズクラスは開催されたことは無いので、わざわざ聞きつけて参戦して頂くことになりました。
スーパーモタードは サーキットに多数の重機を入れて隣にダートコースを造って、レース終了したら、まただーとこーすは復元してサーキットにお返しするので、開催には多額の費用がかかるため、それ自体が滅多に行われることが無いのです。ましてやキッズクラスとなると。。。
関係者の皆様に感謝です。、

右のムービーはロードレースに参戦した上の女の子のキッズの走りですが、3時間耐久ロードレースで、18組の大人達を相手に1組のみキッズが参戦しました。結果は10位と並み居る大人達の半分を押しのけての結果です。 子供達だけで150kmも走りきり、立派な走りです。たかだか、小学校1,2年生達が150kmも走っちゃう。。。すごいモンですね。見ているほうもピット作業もとっても楽しいですよ。 スーパーモタードでは、さすがにまだ大人との混走は認められず、キッズ専門クラスでの開催ですが、回りの大人達に是非キッズの走りを見て頂きたいです。










短期連載 AMCシャワーキャブ チューニング日記  ←終了しました。

■ はじめに

レースから引退して早11年。 基本的にはライトモデファイで 乗って楽しむことに重きを置いて、ジェットを楽しんでました。 チャンバーやフライホイルはポン付けでパワーやピックアップは良くなりますが、大口径キャブはセッティングが合えば爆発的な伸びとパワーを見せますが、セッティング合うまでの時間が半レジャー派となったksにはもったいなくて、レース引退以降は大径キャブだけは手を出していませんでした。
でも、ある知り合いにAMC50シャワーキャブのついたKawasaki SXi-pro に乗せてもらってから(その方は2年近くかかってセッティングを煮詰めて、下も上もかなりスムーズにパワーが出てました)、大径キャブにトライするのも良いなと考え直してしまいました。
Φ48ですが同じAMCシャワーキャブを入手し、ksがセッティングを煮詰める様子を 短期連載として掲載してみます。
ご興味ある方は読んでみてくださ〜〜い。
AMCシャワーキャブチューニング日記はこちらに移動しました。)